体組成計でダイエットのモチベーションを維持する!!

体組成計 老化防止

日々食事管理やウォーキング、筋トレで老化を防止して再び以前の中年太りに戻ってしまわないよう励んでいる50代はじめのヒデです。

とは言っても、やっぱり時折インスタントラーメンや甘いお菓子を食べたり、運動するのがおっくうになってサボってしまうものです。

そんな時、体組成計を使っていると色々な項目が数字として表われるのでサボりぐせを抑制してくれ(サボるとやっぱり数字が悪くなりますね)モチベーションの維持に役立っています。


私が使っている体組成計は(株)タニタのBC-760というタイプです。

生年月日、性別、身長をあらかじめ入力しておき、乗ると「体重」、「BMI」、「体脂肪率」、「筋肉量」、「内臓脂肪レベル」、「基礎代謝量」、「体内年齢」を順番に表示してくれます。

まだ体組成計をお持ちでない方は、生活に体組成計を取り入れてみてはいかがでしょうか。


尚、表示された数字だけで全て自己判断するのではなく何か体調がおかしいなと感じたら医師の指示に従うということには注意すべきだと思います。

もちろん測定された数値も幾分誤差を見込んでおく必要はあるのだろうと思います。


以下の記述においては、タニタのホームページや本機の取扱説明書にある語句や文章を一部引用したり編集して使用させて頂きました。

1. 体組成とは

体を構成する組成分は大きく分けて「脂肪」「筋肉」「骨」「水分」などになります。

脂肪が多すぎたる、筋肉が少なすぎる、など体組成のバランスが悪いと生活習慣病や体調の乱れにもつながります。

 

体組成計を利用すれば、体重計や体脂肪計だけでは分からなかった「筋肉量の減少」や「基礎代謝量の減少」「内臓脂肪レベルの増加」などに気づくことができ肥満や間違ったダイエットを防ぐことができます。

 

2. 体組成計の原理

「脂肪はほとんど電気を通さないが、筋肉や水分は電気を通しやすい」という体内の電気の通りやすさの違い(電気抵抗値)を体に微弱な電流を流して計測する事によって体組成を推定しています。

 

3. 測定項目

3-1. BMI

BMI

BMI(Body Mass Index:ボディ・マス・インデックス)とは、性別にかかわらず体重と身長の関係から人の肥満度を示す体格指数で体重を身長の二乗で割った値です。

BMI = 体重 (kg)÷身長(m)÷身長 (m)

 

  日本肥満学会(2011年)の基準

低体重 18.5未満
普通体重 18.5以上25未満
肥満(1度) 25以上30未満
肥満(2度) 30以上35未満
肥満(3度) 35以上40未満
肥満(4度) 40以上

       BMI35以上は「高度肥満」と定義


同じ身長、同じ体重のAさんとBさんは同じBMIになりますが体脂肪率は異なる場合があります。

この時、体重は標準でも実は脂肪が多く体脂肪率が高い「かくれ肥満」となっている場合があるので注意が必要です。

 

3-2. 体脂肪率

体脂肪率

体に占める脂肪の割合です。

体脂肪率(%)=体脂肪量(kg)÷体重(kg)×100 で表されます。

尚、体脂肪率は年齢・性別によって適切な割合が異なります。

男性 体脂肪率

年齢/肥満度 痩せ 標準(-) 標準(+) 軽肥満 肥満
18~39歳 ~10% 11~16% 17~21% 22~26% 27%~
40~59歳 ~11% 12~17% 18~22% 23~27% 28%~
60歳~ ~13% 14~19% 20~24% 25~29% 30%~


女性 体脂肪率

年齢/肥満度 痩せ 標準(-) 標準(+) 軽肥満 肥満
18~39歳 ~20% 21~27% 28~34% 35~39% 40%~
40~59歳 ~21% 22~28% 29~35% 36~40% 41%~
60歳~ ~22% 23~29% 30~36% 37~41% 42%~

㈱タニタがWHOと日本肥満学会の肥満判定に基づき、DXA法(二重X線吸収法)によって作成した体脂肪率判定表より

 

体脂肪は活動のエネルギー源になるだけでなく、体温を保つ、外的衝撃から体を守る、皮膚に潤いを与える、滑らかなボディーラインを形作る、正常なホルモンの働きを保つなど体にとって必要なものなのですが必要以上についてしまうと肥満となり糖尿病、高血圧、高脂血症などの生活習慣病の原因となります。

また
体脂肪は皮下にたまる「皮下脂肪」と内臓の周りにたまる「内臓脂肪」の二つに分けられます。

 

3-3. 筋肉量

筋肉量

本機で表示される筋肉量は、骨格に沿って付いていてその収縮によって身体を支え動かしている筋肉である骨格筋、内臓や血管を作る筋肉である平滑筋、そして体水分量を含んだ値との事。

 

筋肉の役割
●体を動かすためのエンジン

●エネルギーを消費して熱を作り体温を一定に保つ

●外部の衝撃から体を守る
など
があります。

筋肉量

                     本機タニタ取扱説明書より

 

また後述の「基礎代謝量」の項目で述べるように、
たとえ同じ体重であっても筋肉の量の多い人は基礎代謝量が多く筋肉の量の少ない人は基礎代謝量が少なくなります。

 

3-4. 内臓脂肪レベル

内臓脂肪

食事などから摂取した糖や脂質が消費できずに余ってしまうと、それらは脂肪となって蓄積されます。そのうち、おなかを中心とした内臓の周りについた脂肪が「内臓脂肪」です。

 

体脂肪のうち皮下脂肪よりも生活習慣病の原因となりやすいのは内臓脂肪です。

内臓脂肪は、血中に脂肪を増やして脂質異常症を生じさせたり、インスリンの働きを邪魔して糖尿病の原因になるなど、生活習慣病と関係が深いことがわかっています。


体脂肪率が低い場合でも内臓脂肪レベルが高い場合もあるので注意が必要
です。

 

  内臓脂肪レベルの判定基準

標準 9.5以下
やや過剰 10.0~14.5
過剰 15.0以上

      タニタの判定基準による

 

 

3-5. 基礎代謝量

基礎代謝量

基礎代謝とは呼吸をしたり、体温を保ったり、心臓を動かしたりと言った生命を維持していくために最低限必要な消費エネルギー、つまり目を開けて横になって何もしない状態で必要な消費エネルギーのことで、そのエネルギー量を基礎代謝量と言います。

性別 男性 女性
年齢(歳)


基礎代謝

基準値
(kcal/kg/日)

基準
体重
(kg)

 


基礎
代謝量(kcal/日)


基礎代謝

基準値(kcal/kg/日)
基準
体重
(kg)

基礎
代謝量
(kcal/日)

18~29 24.0 63.2 1,520 22.1 50.0 1,110
30~49 22.3 68.5 1,530 21.7 53.1 1,150
50~69 21.5 65.3 1,400 20.7 53.0 1,100
70
以上
21.5 60.0 1,290 20.7 49.5 1,020

      厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2015 年版)」より

 

1日に消費される総エネルギー消費量のうち基礎代謝量は約70%にものぼります。

1日に消費される総エネルギー消費量
=基礎代謝量(約70%)
+ 身体活動量(約20%)
+ 食事誘発性熱産生(約10%)

(「身体活動量」とは運動及び家事などの日常生活活動により発生するエネルギーで「食事誘発性熱産生」とは食後の消化・吸収などに消費されるエネルギー)

 

脂肪を除いた体組織中で基礎代謝のエネルギー消費が最も多いのは骨格筋です。
そのためたとえ同じ体重であっても筋肉の量の多い人は基礎代謝量が多く筋肉の量の少ない人は基礎代謝量が少なくなります。

基礎代謝が低下すると体内でエネルギーが消化しきれず(摂取エネルギーの量が消費エネルギーの量を上回る状態)筋肉が体脂肪に置き換わって体内の老化が進み太りやすい体になり生活習慣病などの原因にもなります。

中年以降も、適度な運動を継続的に取り入れ、筋肉量、基礎代謝量の減少に留意し中年太りの防止や解消に取り組みましょう。

 

3-6. 体内年齢

体内年齢

本機では厚生労働省策定「日本人の食事摂取基準」の「基礎代謝基準値(体重あたりの基礎代謝量)」に基づき、タニタ独自の研究から導き出した体組成と基礎代謝量の年齢傾向から算出しているとの事。

そのため筋肉量が多く、基礎代謝量が高くなるほど、体内年齢は若くなります。

 

4. まとめ

冒頭にも書きましたように、私の場合は体組成計が中年太り防止のための食事運動といったダイエットを続けていくモチベーションを維持するのに役立っています。


多面的に体内の状態を確認できるので
●体重は標準でも体脂肪率は高い
●体脂肪率は低くても内臓脂肪レベルは高い
など
といったことも知ることができ、日々の健康管理のために自分がどういったことに気を付けて生活すればよいのかの目安がよりわかりやすいのではないかと思います。


まだ体組成計をお持ちでない方は、生活に体組成計を取り入れてみてはいかがでしょうか。


但し、タニタの取扱説明書には以下のように書かれている事も付け加えておきたいと思います。
この点にも十分注意する必要がありますね。
●測定結果は、決して自己判断しない
(測定結果の評価、それに基づく運動メニュー等)
自己判断による減量や運動療法は健康を害する原因になります。必ず資格を持った専門家の指示に従ってください。

正しい使い方を守って、有効に活用しましょう。