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運動
姿勢を正して脂肪を燃やせ!!
運動
一日のうち多くの人にとってデスクワークに費やす時間は多いと思います。
それだけ費やす時間の多いデスクワークですから、イスに座った時の姿勢が良いか悪いかによって、何か月後、何年後と積み重なると大きな違いとなってあらわれてきます。
よく見受けられる悪いイスの座り方は
座面における座り方が浅くお尻と背もたれの間に空間ができ、背もたれに寄りかかったり、そのまま前かがみになることによって背中が丸まって猫背になるものです。
猫背になると腰、背中、首、肩などの痛みや血行不良を引き起こしたりするだけでなく、腹筋や背筋など体幹の筋肉が緩み活動量が減って脂肪が燃えにくくなります。
さらには胸や内臓も圧迫されるので深い呼吸がしずらくなり、これによってもまた脂肪が燃えにくくなるのです。
逆に言えば、正しい姿勢でイスに座ることによって基礎代謝が上がり脂肪が燃えやすくなりダイエット効果も期待できるという事です。
正しいイスの座り方では以下のような点に注意して下さい。
1)座面に深く座りお尻と背もたれの間に空間ができないようにし、頭を背骨全体で支えて骨盤を起こす。
2)イスは机に引き寄せ、ヒザがだいたい直角くらいに曲がるような位置にイスの高さを調節する。
その際、太ももは床と並行で、足の裏がしっかり床に着くように。
3)ヒジもだいた直角くらいに曲がるくらいの位置にイスの高さを調節する。
※2)3)の調節の際、もし足の裏が床から浮いてしまう場合は雑誌などを床に置き調節すると良いでしょう。
但し、正しい姿勢で座りさえすればそれだけで目に見えてダイエットできるという事ではないので、適切な食事や運動も一緒に合わせて行うことによって中年太りの防止や解消に取り組むようにしましょう。
参考動画:YouTubeより引用
ちなみに私は姿勢を正しく保つための補助としてこのような低反発の座布団を使っています。
骨盤が起きて背筋が伸びるのが実感できますし、腰の痛みが緩和されるので気に入っています。