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老化防止
中年太りを招く過剰な活性酸素ー6つの原因とは
老化防止
活性酸素とは酸素を用いてエネルギーが作り出される際に発生するものですが、体内の有害物質や細菌・ウイルスなどを撃退し体内の酵素の働きを促進する効果もあります。
しかしながら問題となるのは過剰な活性酸素で老化による中年太りの大きな要因となっています。
食べ過ぎ
体内にある抗酸化力を超えて食べ(食べ過ぎ)て消化・吸収のためのエネルギーを大量に使うと活性酸素が多く発生してしまいます。
食事の際には満腹中枢に刺激が伝わりやすいようにゆっくりよく噛んで食べるなど注意して食事するようにしましょう。
激しい運動
ウォーキングなどの軽い運動は活性酸素を処理する能力(抗酸化力)を高めますが短距離走やボディビルなどの激しい運動は呼吸量が急増しかえって活性酸素を増やしてしまいますので注意が必要です。
ストレス
ストレスが続くと身体はそれを緩和するためのホルモンを分泌しますが、この時、活性酸素も一緒に発生させてしまいます。
またビタミンCは高い抗酸化力を持ち活性酸素の害から守ってくれる物質ですがストレスが続くとビタミンCが大量に使われるため体内で活性酸素が優位な状態になりやすくなってしまいます。
ストレッチや質の良い睡眠をとるなどストレスを軽減するよう工夫してみましょう。
タバコ
タバコを吸うとニコチンなどの多量の有害物質が体内に取り込まれ、それを攻撃するために多量の活性酸素が発生します。
お酒の飲み過ぎ
アルコールを分解するときに活性酸素が発生します。過度な飲酒には気を付けましょう。
もちろん、適量であれば赤ワインに含まれるポリフェノールが動脈硬化を予防し血圧を安定させたり、日本酒に滋養効果がある事がわかっていますが、やはり過度にならないように注意が必要です。
食品添加物合成保存料、合成着色料、酸化防止剤、甘味料、香料などの食品添加物は体内で化学反応を起こし活性酸素を大量に発生させます。
インスタント食品やレトルト食品などの食品添加物の多いものを避け、なるべく野菜や魚などの素材そのものを購入して自分で調理するようにしましょう。