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    枕と布団で痩せるとは?

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    枕と布団で痩せるとは

中年太りをはじめとする細胞の老化防止には、成長ホルモンの分泌を促す良質な睡眠が大切なことを
以前の記事でご紹介致しました。

今回は良質な睡眠を得るための方法のうちのひとつ「枕」と「布団」についてのお話です。

1.枕を選ぶときの考え方

枕は高すぎると首の痛みや肩こりが起こりやすくなりますし首のシワや二重アゴの原因にもなります。

フカフカして柔らかすぎると頭が沈み込んで首に負担がかかり脳への血流に影響することもあります。

また硬すぎても寝つきが悪くなったりして熟睡できなかったりします。

 

枕を選ぶときの考え方

私たちは立っているとき頭と首は自然なS字カーブを描いていますが寝るときもそのS字カーブを保ったような形で横たわる事が望ましいです。

 

S字カーブを保ったまま仰向けに横になると、後頭部は下に向かって突き出す状態になります。

そして首は布団との隙間が空くような状態になります。

 

このとき

頭と首の自然なS字カーブを保つように枕で首の部分を支えられることによって気持ちいいと感じれる枕を選ぶようにしましょう。

 

だから

「枕は後頭部をのせるもの」というのは誤りなのです。

 

なぜかというと

後頭部を枕にのせると首が前に倒れすぎて、うつむいた時のような状態になってしまうからです。

この状態ではリラックスできず時間とともに苦しさを感じるでしょうし、何より熟睡できないでしょう。

 

枕のサイズも大切です。
寝返りを打ったとき頭が枕からずれ落ちてしまうような小さな枕はできるだけ避けましょう。

そういうことがない大きめの枕で、なおかつ硬さが上を向いても横を向いてもちょうど首回りの支えになるようなものが理想的です。

 

 

バスタオルを畳んで枕にする方法もあります。
折りたたむので縦と横のサイズは小さくなってしましますが、リラックスできる高さに自分で調節できるのがいいですね。
大きめのバスタオルがオススメです。

参考動画(YouTubeより引用)

 

 

2. 布団を選ぶときの考え方

敷き布団
硬すぎる敷き布団やいわゆるせんべい布団は腰に負担がかかります。

背中とお尻といった背面の凸の部分に圧力が集中し腰が浮いた状態になるからです。

腰への負担以外にも背中やおしりへの血行障害にもなります。

 

一方、柔らかすぎる敷き布団も布団に体が沈み込みすぎて息苦しくなってしまいよくありません。

 

ではどうすればいいのか?

ここでもS字カーブ、すなわち背骨のS字カーブで考えてみましょう。

 

私たちの体は背中とお尻は後ろ向きのカーブ腰は前向きのカーブになっています。


仰向けになった時もこれらのカーブの状態を保て、横向きになったときは横から見て背中がまっすぐなるような敷き布団を選ぶようにしましょう。

 

「硬すぎず柔らかすぎず」自分が心地よいと感じるものが良いでしょう。

参考動画(YouTubeより引用)

 

掛け布団
掛け布団は軽くて薄めのものがいいでしょう。

薄めのものを何枚か用意して季節によって掛ける枚数を調節します。

重いものはその重みを感じて途中で目覚める原因となります。

冬には保温性にも気を付けましょう。
冬に布団内の保温性が低いと寝つきが悪くなったり途中で目覚める原因となります。

 

枕にしても布団にしてもできれば購入時はこれらの事を自分で実際に試したうえで購入しましょう。

 

万人にとって良い枕や布団というものはありません。
良い枕や布団というのは個人によって変わってきます。

是非自分にとっての良い枕と布団を見つけて良質な睡眠をとってください。

 

それが中年太り防止や解消のダイエットにもつながります。

 

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