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食事
ネバネバ食品で血糖値を迎え撃て!
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以前の記事
→血糖値 – 高血糖で血液ドロドロ、血管ボロボロ
で血糖値が急激に上がる事の危険性についてお話ししました。
で、今回は血糖値を急激に上げないための方法のひとつとしてネバネバ食品について書いてみたいと思います。
1. 納豆、オクラ、山イモなどのネバネバ食品を朝食に
朝食というのは昼食や夕食と違い、前日の夕食を食べた後、1日のうちで最も食べない時間が長い後にやってくる食事です。
この時、体内の細胞は栄養素を取り込もうと今か今かと待ち構えている状態なんです。
このような状態でGI値(グリセミックインデックス)の高い糖質たっぷりの炭水化物(例えば白米など)がどっと体内に入ってくると血糖値は急上昇してしまうんですね。
しかも、
朝の出勤前で時間がないからといって、
ごはんを真っ先にそしてかきこむように食べたりすると
さあ大変
血糖値の急上昇を更に加速させてしまうんですね。
そこで、
このような食べ方を避けるとともに
朝食を納豆、オクラ、山イモ、モロヘイヤ、海藻などネバネバ成分を含んだ食品と一緒に食べるようにすると
インスリンの分泌が抑えられ、血糖値の上昇も抑えられゆるやかになります。
なぜかというと
ネバネバ成分が糖を包み込むようにコーティングする事によって糖の吸収を穏やかにしてくれるからなんです。
血糖値の急上昇が繰り返されると体内で糖化が起こって細胞が老化しエネルギーが滞りがちになります。
結果、中年太りしてしまったり、更に進んで慢性的に血糖値が高い状態となると糖尿病をはじめとする様々な病気が起こりやすくなるのです。
このように、
血糖値の急上昇が繰り返される事は体にとって深刻な病気につながる原因となりやすいので注意が必要です。
2. 元気な100歳の朝食を調査してみると
ある調査で元気で100歳を超える方々の朝食を調べてみたところ、
納豆やオクラといったネバネバ成分、玄米、食物繊維の多い野菜などインスリンの効き目をよくする食材を十分摂っているこという結果がでたそうです。
更には同じ炭水化物でもGI値(グリセミックインデックス)が低く血糖値が上がりにくい食材が多かったとの事です。