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    玄米の炊き方ー圧力鍋でモチモチふっくら~

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    玄米の炊き方ー圧力鍋でモチモチふっくら

 

中年太りの解消に玄米食を取り入れてみましょう。

 

圧力鍋を使った玄米の炊き方

 

私が使っている圧力鍋はイタリアのメーカーLAGOSTINA(ラゴスティーナ)のものですが、玄米の芯までしっかり熱が通ってモチモチの食感と旨味を引き出してくれるので気に入っています。


1)水を流しながらザルとボウルを使って軽く2-3回両手で包むようにもみ洗いする。

玄米は表面の薄皮が防水膜の役割をはたしています。


胚芽が取れない程度に玄米同士をこすり付けもみ洗いすることによって玄米表面に細かいキズを付けると吸水力が高まってふっくらと柔らかく炊きあがります。

 

水の表面に浮いてきたもみ殻やホコリがあれば適宜取り除きます。

圧力鍋を使った玄米の炊き方 もみ洗い

 

 

2)冬は6~7時間程度、夏は2~3時間程度水に浸けるとよりモチモチした食感に炊きあがります。

玄米は白米よりも水を吸うのに時間がかかります。

 

お好みの食感や歯ごたえに応じて自分好みの浸け時間を見つけてみるとよいでしょう。

 

また夏場は気温や置いておく場所によっては、長く水に浸けておくと水が臭うことがあるかもしれませんので水に浸けたまま冷蔵庫に入れておく等必要に応じて対処して下さい。

圧力鍋を使った玄米の炊き方 浸け時間

 

 

3)ザルにあげてしっかり水気を切る。

圧力鍋を使った玄米の炊き方 水気を切る

 

 

4)玄米の1.2倍の新しい水と塩少量を入れる。
(水の量は炊飯器や土鍋を使用する場合は変わってきます)

塩は米3合に対して小さじ1/2程度。
塩を入れることによって玄米独特のやや苦みがあるのが減りまた吸水力が高まるのでより柔らかくなります。

圧力鍋を使った玄米の炊き方 水の量

 

 

5)沸騰して蒸気が出てくるまで強火にかける。

沸騰して圧力鍋内の圧力が高まると赤い圧力ピストン(矢印)が上に上がってくる。

その後、弱火にしてさらに30分程炊きあげたら火を消してそのまま15分程度蒸らす。

圧力鍋を使った玄米の炊き方 炊飯時間

 

 

6)圧力調整レバーをお箸の先などで引き起こしての圧力を逃がす。

その後、必ず圧力鍋内の圧力が十分に抜けきったことを赤い圧力ピストンが下がったことによって確認してから蓋を開ける。

圧力鍋を使った玄米の炊き方 圧力調整

圧力鍋を使った玄米の炊き方 圧力を抜く

 

 

7)蓋を開けたらしゃもじで底から空気を含ませるようにフンワリとかき混ぜ余分な水分をとばして出来上がり。

炊きたての温かいモチモチ玄米は最高です!!

美味しく栄養価も高い玄米を是非中年太りのダイエットとして食事に取り入れてみて下さい。

圧力鍋を使った玄米の炊き方 余分な水分をとばす

圧力鍋を使った玄米の炊き方 出来上がり

 

 


LAGOSTINA(ラゴスティーナ)圧力鍋

LAGOSTINA(ラゴスティーナ)圧力鍋 ロゴ

LAGOSTINA(ラゴスティーナ)圧力鍋 蓋

LAGOSTINA(ラゴスティーナ)圧力鍋 蓋裏

LAGOSTINA(ラゴスティーナ)圧力鍋 本体

 

圧力鍋は各メーカーの仕様や型番によって使用方法が異なりますので、必ず各メーカーの取り扱い説明書をよく読んで正しくまた安全にお使い下さい。

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