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食事
玄米に黒豆入れて更にダイエット効果アップ
食事
1. 黒豆とは
黒豆は黒大豆とも呼ばれる大豆の一種です。
種皮の黒色はアントシアニンの色素によるものです。
漢方の世界では数千年前より「黒豆衣(こくずい)」と呼ばれる生薬として、様々な症状に利用されてきたそうです。
2. 玄米に黒豆を混ぜて炊く
玄米に黒豆を入れて炊いてみました。
今日の食事では
玄米 + 黒豆でダブルのダイエット効果を狙います。
上記リンクのなかの
行程4)玄米の1.2倍の新しい水と塩少量を入れる。
の際に以下のように黒豆と水を加えて下さい。
玄米3合に対して黒豆大さじ2杯分(約30g)をほこりを落とす程度にさっと水洗いしてから黒豆と同量程度の水(この場合は約30g)とともに圧力鍋に追加して炊いて下さい。
(黒豆の量と水の量はお好みで幾分調節して下さい)
ふっくら炊きあがった黒豆は栗みたいに・・・とまでは言いませんが、ほんのり甘みがありと~っても美味しいんです!
黒豆を入れたことによって玄米だけの時に比べお米全体が
赤飯のような色になりました。
3. 黒豆でダイエット
黒豆は以下のような代表的な成分を含んでいます
(以下以外の成分もあります)ので
体内の細胞の老化を防いで若々しく保ち、中年太りのダイエットに効果が期待できます。
サポニン
体内に吸収されたブドウ糖(血糖)が中性脂肪へと変わるのを妨げる働きがあるので、肥満予防に効果が期待されます。
また血糖値の上昇を抑制する効果も期待されています。
田七人参、高麗人参、ごぼうなどにも多く含まれます。
アントシアニン
黒大豆の種皮に多く含まれており強い抗酸化作用があり老化予防に役立ちます。
また血流を促す作用もあるので、冷えやむくみなどに対する効果も期待されています。
ブルーベリーに多く含まれているのは有名ですね。
イソフラボン
血管を広げて血圧上昇を抑え、コレステロール値を下げる働きがあり動脈硬化の予防が期待できます。
動脈硬化は血管が硬くなり血流も悪くなりますので酸素や栄養物を体のすみずみまで運ぶ機能も低下してしまい細胞の老化にもつながります。
ビタミンE
強い抗酸化作用や血液をサラサラにする作用によって細胞の老化を防ぎ若々しく保つ効果があります。
●黒豆にはカリウムも多く含んでいますので、腎臓の悪い方は医師と相談の上摂取して下さい。
●大豆アレルギーの方は医師と相談の上摂取して下さい。