化学調味料が肥満を招く!?

化学調味料 食事

化学調味料の摂取による様々な疾病の危険性のひとつとして肥満要因となる可能性が指摘されています。

食生活における注意点などをまとめましたのでご参考にしてみて下さい。

 

1. 化学調味料とは?

化学調味料

昭和30年代にNHKが公共放送の立場で企業の商標(●の素)を使うのを避けるために化学調味料という呼称を使ったのが始まりだそうです。

その後、現在の日本うま味調味料協会が「化学」という言葉から連想される負のイメージを払拭するためにうま味調味料という語を提唱しました。

そして1990年代から徐々に「うまみ調味料」と呼び替えられるようになっていきました。


さとうきびやトウモロコシなどを搾ったものに発酵菌を加えて発酵・乾燥させて作った
昆布のうま味の主成分であるグルタミン酸ナトリウムやかつお節のうま味の主成分であるイノシン酸ナトリウム化学調味料(うま味調味料)となります

 

2. 化学調味料の危険性

中年太り

日本の化学調味料メーカーは、いくつかの研究機関のデータとともに化学調味料は安全だと言っています。

また日本の政府による食品への使用の規制も存在しません。

 

しかし化学調味料は人間がおいしいと感じる成分を人工的に作り出したものです。

私たちの体は通常レプチンというホルモンの働きによって食欲が適切にコントロールされています。
しかしグルタミン酸ナトリウムMSGMonoSodium Glutamate)様々な疾病の危険性のひとつとしてレプチン抵抗性を高め内臓脂肪増加による肥満の要因となり心臓病、糖尿病、メタボリックシンドロームなどのリスクを高める可能性を指摘している医師や研究者もいるのです。

また化学調味料は興奮性の神経伝達物質です。
大量に摂取すると心臓がドキドキする、顔が赤くなる、汗をかくといった興奮状態になります。
いわば麻薬を吸ったときのような幸福感や満足感を与え危険な依存症を引き起こします。

そしていったん「おいしい」とその幸福感や満足感を覚えた消費者は再び「リピーター」として何度もその化学調味料の入った食べ物を食べたいと感じるようになるわけです。

          参考動画:YouTubeより

 

またアメリカではグルタミン酸ナトリウムをベビー食品で使用する事を禁止しています(自主規制かも?)。
さらに「NO MSG」(グルタミン酸ナトリウム無添加)の表示がある食品やレストランも決して珍しいものではなく普通に見かけるようです。
それほど日本とは違い人々が化学調味料に敏感になっているということなのでしょう。

グルタミン酸ナトリウム

          海外サイトより引用
グルタミン酸ナトリウム

 

3. 化学調味料はどんなものに含まれているの?

化学調味料

上記に述べたように化学調味料は興奮性の神経伝達物質です。

行列のできるような外食産業が本当に純粋に健康に良い食材だけを使っていてくれればよいのですが、現実問題として依存症になるこのような化学調味料を使っているケースはかなり多いのです。


もちろん私たちが普段スーパーで買う以下のような加工食品にはかなり高い割合で化学調味料が含まれています。
調味料(例:ドレッシング、マヨネーズ、ソース、ケチャップなど)

レトルト食品(例:カレー、スパゲッティソース、野菜スープなど)

冷凍食品(例:冷凍ピラフ、冷凍ギョーザ、冷凍お好み焼きなど)

インスタント食品(例:ラーメン、みそ汁など)

缶詰(例:さば、いわし、まぐろの缶詰など)

スナック菓子、コンビニ弁当、漬物、だしパック、めんつゆ、合わせ調味料など


これらの原材料名に
調味料(アミノ酸等)
調味料(アミノ酸)
調味料(核酸等)
調味料(核酸)
といった表示があれば化学調味料が含まれているということを意味します。

化学調味料 うま味調味料

 

4. 普段の食生活でどんなことに注意すればいいの?

私たちの食生活にすでに深く入り込んでしまった化学調味料を完全に排除することはもはや難しいでしょうし、もし完全に排除しようと思ったら食べるものが限られて余計なストレスを感じるかもしれませんね。

そういう意味においては、個人個人が現状よりもどうすれば少しでも化学調味料を減らすことができるのか考えていく姿勢が大切かと思います。

以下などご参考になれば幸いです。
●加工食品はできるだけ買わないで、加工されていないそのままの肉や魚や野菜を買って自分で調理する。
やむを得ず加工食品を買わなければいけない時は原材料名を必ず確認するようにする(今回は化学調味料のお話ですが、その他の食品添加物についても最低限の知識は持っておくようにしましょう)。

●外食はなるべく控える。

●調味料は市販のものではなくできるだけ自分で作る。
化学調味料

例えば
サチャインチオイルやアマニ油、えごま油などのオメガ3を多く含む油やオリーブオイルなどのオメガ9を多く含む油(サラダ油などオメガ6を多く含む油はサラダ油の危険性やオメガ6の過剰摂取にもつながるので控えた方が良い)
お酢
醤油または塩少々
で立派なドレッシングが出来ます。

またマヨネーズもちょっと検索すれば、健康的な手作りマヨネーズが作れます。

●かつお節、昆布、にぼし、干ししいたけなどを使って自分で出汁(だし)をとる。

 

5. まとめ

上記のように日本の化学調味料メーカーは、いくつかの研究機関のデータとともに化学調味料は安全だと言っています。

しかしながら、一方で様々な疾病の危険性を警鐘している医師や研究者がいるのも事実であり、そのうちのひとつは肥満です。

中年太りが気になりダイエットを考えている人は普段から食事の際に十分注意しておきたいものです。